こんばんは、転勤族妻よんよん(@tentsuma_yonyon)です!
先日、ついに受けてきましたよ!!!

興奮しているのでいつもより「!」が多めでお送りしております。
不妊治療基本検査・月経7~12日目の受診
不妊治療基本検査・3回目の受診は「月経7~12日目に受診してください」と指定されていたので、生理がきてからその日程で予約をとりました。
わたしの場合は7~12日という指定でしたが、「生理が終わってからすぐ受診する」ということが大切だそうで、生理の期間が短い人は、もう少し早い受診でもOKだそうです。
3回目の検査内容はこんな感じ↓
- 血中ホルモン検査(男性ホルモン)
- 子宮鏡検査
- 卵管造影検査
この日は痛み止めの座薬を入れる→採血→子宮鏡検査→卵管造影検査という順番でした。
結論から言ってしまうと、この先「痛くて仕方がなかった」という話が出てきます…
痛い話が苦手な人、これから検査をするのにそんな話は聞きたくない!という人はこれ以上読まれないことをおすすめします。

また、坐薬を入れる際のお尻事情や便意がらみの話も出てくるので、このような話が苦手な方もここで戻られることをおすすめします。
この先を見たくない方のために、一旦きれいな画像を挟んでおきますね。笑
ではでは、本題に入ります!
①子宮卵管造影検査のために痛み止めの坐薬を入れる
この日の検査では、受付をした後に、まずはお手洗いに行って、痛み止めの坐薬を自分で入れておく必要がありました。
卵管造影検査も怖かったのですが、自分で坐薬を入れる…というのも初めてなので怖かった;;
坐薬の説明書きにあった通り、腰をかがめて中腰になって、立ち上がりながらえい!と入れました。
痛みはなかったのですが(よく考えたら普段もっと大きいものが通ってるもんね)、なかなか坐薬が入りきらず…
手で触ると溶けるので、ティッシュで押さえながら何度かチャレンジしました。
最後の方はもう入りきったのかどうかは正直よくわかりませんでしたが、入ったような気がしたので、お尻の穴をきゅっとしめて、我慢!
そのまま待合室に向かいました。
待合室で腰掛けると、お腹がゴロゴロしたときのいや~な感じが…
あれ?もしかして、下しちゃう感じ????
やばい!!お手洗いに行きたい!!!!!

でも事前にお手洗いは済ませていたし「これは坐薬を入れたせい…これは坐薬を入れたせい…これは便意じゃない…気のせい…頑張れわたしのお尻…」と自分に暗示をかけましたw
②血中ホルモン検査(男性ホルモン)
坐薬を入れてから一人葛藤していると、採血室に呼ばれました。
卵管造影検査に気を取られすぎて、採血があるのすっかり忘れてたw
この日は1本だけとってさくっと終了でした。
③子宮鏡検査
子宮鏡検査って何?
採血後は内診室に呼ばれ、子宮鏡検査がスタート!
そもそも子宮鏡検査って何って話なのですが…
子宮鏡検査とは、細いファイバースコープを子宮内に挿入し、子宮腔内のポリープや筋腫、内腔癒着、子宮奇形の有無を調べる検査です。
この検査は、受精卵の着床の良し悪しを判断する手助けにもなるそうです。
子宮鏡検査でポリープ発見…
内診台に上がり、子宮にファイバースコープ(と思われるもの)を挿入し、検査スタート!
テレビモニターを一緒に見ることができたので「これが自分の子宮か…!」と不思議な気分に。
なんかぼこぼこしてるな~と思ったら「ポリープがあるね」と言われました。

もうね、素人でもわかるくらいぼこぼこしてましたよ、わたしの子宮内。まるで鍾乳洞w
ちなみにこのポリープは後日子宮内膜掻爬術で切除しました。
子宮鏡検査は痛いの?どんな痛み?
病院のHPやネットで見た口コミには「あまり痛くない」と書いてあったので余裕ぶっこいてたけど、途中から結構痛かった!
なんていうんだろう…痛みの種類は生理痛みたいなんだけど、子宮全体じゃなくて、もっとピンポイントに痛いの。
刺すような生理痛というか…
想像していた以上に痛くて、先生の説明があまり頭に入ってこない~涙
結構痛くなってきたのでちょっと大げさに痛そうな顔をしたら

と言われ、写真を撮ってそれから即終了しました。笑
検査は5分もかからずに終わったと思います。
子宮内の写真をもらえたので、家で夫と「これがポリープかね」などという話をしましたw
④子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査の流れ
さぁ、この日のメインイベント、子宮卵管造影検査がやってきましたよ!
子宮卵管造影検査とは、造影剤を子宮内、卵管に注入し、子宮や卵管の形態、卵管の通過性、卵管采周囲の癒着の有無を調べる検査です。
人によってはかなり痛いと噂のこの検査…わたしはどうなの!?とどきどき。
子宮鏡検査が終わったあとに、先生が管のようなものを膣に入れてくださり、そのまま下着をつけずにお隣のレントゲン室にGO!
あぁ、だからロングスカートで来てって言われたのね…と納得。
もしうっかりパンツスタイルできていたら、ノーパンで移動させられたのだろうか…いや、タオルくらいは貸してくれたか。笑
レントゲン室に入ると、台の上に横になるように言われました。
検査についての説明をざっと受けた後、まずは点滴をつけてもらうことに。
わたしは気管支喘息もちなのですが、喘息がある人は点滴を打ちながら検査するそうです。
また、発作が起きたとき用の吸入器を持参するように言われていたので、それもすぐそばに用意しました。
看護師さんが周りの準備をしてくださったあとに、先生登場!
「何かあったら声をかけてくださいね」という先生の心強い言葉とともに、先生と看護師さんは隣の部屋へ。
寝ていた台の横にはマイクがあり、検査中も先生と話をすることができました。
「それじゃあ、お薬入れていきます」という先生の言葉で、検査がスタート!
子宮卵管造影検査の痛みってどれくらい?どんな痛み?
最初は全然痛くない、余裕!
「なんだこんなものか~これくらいだったら我慢できる~♪」
なんて思っていたら、あっという間に生理痛くらいの痛みに。
「これくらいの痛みだったら毎月我慢してる…大丈夫、ふふふ!」
なんて思っている間に痛みはどんどん強くなり…気付けば手と額には汗がびっしょり。

この痛み…何…めっちゃ痛い…苦しい…
なんて説明したらいいんだろう…
生理痛を10倍くらい重くした感じ?
子宮を誰かが中から押し広げてるのに、外からはぎゅーっと握られてる感じ。
身体をじっとさせていることが辛くて、じたばたしたくなる。
とにかく不快。
「さっき頑張って入れた坐薬は何やってんだ…!頑張れ坐薬…効いてくれ坐薬…!」と坐薬にエールを送るも、痛みは引かず。
先生の「大丈夫ですかー?」という問いかけに「大丈夫じゃねーよ!いてーよ!」と思いながらも「頑張ります」と返答。
「きっと陣痛ってこんな感じなのかな…これに耐えられないようじゃ、子供なんて産めない!」と自分に活を入れるも「いや、これから子供産むわけじゃないし。とりあえず検査してるだけだし。痛いもんは痛いし。」と冷静な自分が顔を出す。
冷静と情熱の間。
「10万円あげるよ」って言われたらもう一回体験してもいいけど「1万円」だったら断る、「5万円」だったらちょっと悩む…そんな痛みでした。
追記:その後実際に陣痛を経験しましたが、確かに陣痛に似た痛みだったような気がします。
卵管、通りが悪いってよ
そんなことを考えてたらね、ぴーっって機械の音がして、先生がお部屋に入ってきたんですよ♡
わー!やっと!やっと!!!
終わった!わたしはやり遂げたよーーーーー!!!!!!
わたしだって、やればできる♡
そしたらね、先生が言ったんですよ。
「左の卵管がまだ通っていないです…」
え…???
「左右差があるのはよくあることなのですが、左も通るまでお薬を足しますね」
終わってない…だと…????
「大丈夫ですか?」
大丈夫って答えるしかない…だろ…????
というわけで、天国から地獄へ…検査が続行されることになりました(滝のような涙と汗

※優しい女医さんでした
その後どれくらい苦しんだでしょうか(おそらく短時間)…先生の「左も通りました!」の声で検査が終了。
今度こそ…!終わった…!!!!!
子宮卵管造影検査にかかる時間
事前に「検査自体は3~4分で終わりますよ」と聞いてはいたけれど、実際に何分かかったんだろう。
半日くらい苦しめられていたような気分でした(大げさ
子宮卵管造影検査後も痛みが…
その後は点滴が落ちきるまでベッドのある部屋をお借りして横になっていました。
喘息の方も異常が出なくてよかった!
40分も横になっているのは暇なので、事前に買ったマンガを読んでいましたw
想定外だったのは、検査後も生理痛のような痛みが続いたことです。
生理痛のような痛みだけならともかく、なんとなく「あ…これ…下す?」って思うような感覚もあり、すこぶる不快。
点滴してるからお手洗いにも気軽に行けないし。
体勢を変えたり頑張った自分を褒め称えたりマンガを読んだりしてごまかしました。
この痛みは40分くらいで収まったかな?
検査終了から1時間後に膣に入っていたガーゼを自分で抜いたのですが、これが結構長いw
引っ張っても引っ張ってもでてくるからびっくり。
なんていうんだろう…口からどんどんハンカチやらロープやら出すマジック?
あれをイメージしてください。笑

まるで手品師…
検査後には感染予防のための抗生剤が2日分処方されました。
ちなみに検査当日は入浴は禁止で、シャワーはOKでした。
子宮鏡検査・子宮卵管造影検査他にかかった費用
この日の検査総額は15,300円でした。
保険適用
- 抗生剤
- 子宮卵管造影検査
- 子宮鏡検査
- 男性ホルモン採血
計 12,060円
自費
- 子宮卵管造影検査の材料費
計 3,240円
今日もお金がとんでったーーーー!!!
ここまでの検査の総額を考えると…ぶるぶる。震えちゃうね。
不妊治療基本検査・今後の予定
基本検査でわたしが病院に行くのはあと1回です。
わたしの検査
- 腹部単純撮影
今回使用した造影剤の残存や拡散を見るため、1週間以内に再度レントゲン写真を撮影する必要があるとのことで、受診します。
夫は1回の受診で、精液検査・感染症検査の両方を行います。
夫の検査
- 精液検査
- 感染症検査
わたしの次回の受診後に、これまでの検査結果(夫の結果も含む)の説明が先生からあるそうです。
今までの検査全部ってかなり盛りだくさんだな…どんな内容なんだろう。
夫とは「どっちかに問題があったとしても、お互いに悪いとは思わないこと」「いろいろ心配しすぎないで、結果が出てから考えること」という話をしたので、どーんと構えて(しかし心の中では時折震えながら)話を聞きたいと思います。
子宮卵管造影検査のあと、3~6ヶ月はゴールデンタイムで妊娠しやすくなるらしいので、それに期待です。
最後に…痛みに耐えて、よく頑張った!感動した!(某首相)という言葉を自分に送りたいと思いますw
ほんと、がんばった…
人によってはあまり痛くないこともあるようなので、これから受ける方が痛くないことを心よりお祈り申し上げます…
クリニック通院記録